幼稚園の連絡帳を処分。思い出を手放す時に考えたこと

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幼稚園 連絡帳 処分 手放す

現在小学4年生の息子の、幼稚時代の連絡帳を処分しました。

今回、年中・年長分のシール帳と連絡帳を処分。卒園して3年以上経過していました。3年放置とは‥。歳をとるほどに、時間の経過が早すぎて驚いてしまいます。

ものを減らしてすっきり暮らしてきたはずの私。この数年は増やしてこそないけれど、正直なところ細々と整理しなければならないことは見て見ぬふりしていました。

使わない「ただのモノ」の処分には潔くできるようになっても、思い出モノになると、どうしても思考も手も止まってしまう。てことで選択を先延ばしにしていたのですが、やっと向き合うことにしました。

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連絡帳に貼ってくれた写真だけ保存

写真を貼ってくれていた部分だけは残したいなと思い、切り抜いて集めてiPhoneでぱしゃり。

かつては大きなシュレッダーも、コンパクトな無印のハンドシュレッダーも、さらには刃が5枚重なったシュレッダーハサミも所持したことがあるのですが、結局手でびりびり破るのが一番手軽だと気づいてからは、とにかく書類はビリビリ。

一応個人情報なので、そのままぽいっとすることはできないから、細かくびりびり、びりびり。(破れないつるつるの紙の時はハサミを使います)

思い出品の手放しには苦しさを伴う

思い出の処分で困るのが、見返し出すと手が止まってしまうこと。

これを本当に手放してしまっていいのか?と脳内で葛藤が始まり手が止まってしまうんですよね。それで、また今度にしようかなって。

思い出品処分あるある「見返してて時間が溶ける」

今回ももちろん中身を見ずにポイっなんてできなくて、どんなことが書いてあったかなぁと読み返したのですが。(沼らないように全ては読みませんでした)

家で話してくれる出来事やお友達とのトラブルについて、いろいろと(長々と。汗)綴った文章に、担任の先生からの丁寧なお返事。小学生になると、よっぽどのことがないと連絡帳に記載をすることはありません。

幼稚園の先生は、とってもよく子どものことを見てくれていたのに、お昼寝もないのに‥どこにあんなに丁寧にお返事を書く時間があったんだろう?と不思議&感謝しかありません。涙

もうすっかり小学生の母も4年目になると幼稚園時代の記憶も薄れていたので、いろんな記憶が蘇り、エモくなってしまいました。でもこれで「また読み返したいから置いておこう」とはしません。

思い出したことさえまた忘れてしまうかもだけど、素敵な幼稚園で過ごせた3年間のことは忘れないし、今回3年経って読み返したから起こったこの感情も、忘れないと思います。

そして、こうやって記事にしたことで、無形の大切な思い出になりました。

【課題】スキャンした記録どうする?

実は年少から年中途中までの連絡帳は、スキャンアプリで画像にしてスマホに保存しています。

なので、今回処分したものが全てではないのです‥。年少の頃の思い出なんて、息子の人間社会デビューの時の記録なので、もっともっと濃いよなぁ。読み返したいような、読み返したくないような。(自分の字って読み返すの照れ臭い感じもありますよね)

一度スマホの写真も整理したことがあるのですが、それからまた数年。溜まりに溜まっている大量の写真も整理しなくてはなのです。2025年のミッション!

進まない思い出品は「保留」でよき

今回は3年以上経過していたから手放せたものの、卒園してすぐには手放せなかったと思います。

なんでも、時間を置くと考えもガラリと変わります。(実際、昔の私は全部スキャンして保存してたけど、今回は手放そうと思った)

後悔しないように「保留ボックス」を作って寝かせておくのもいい。そして最終的に、捨てたくないと思えば大切にとっておけばいい。それが自分の大切な価値観だと思うから。嵩張るものじゃないしね。

我が家には保留ボックスなるものは置いていないのですが、適当にばさっと置いてしまうより、保留品はここ!って決めてしまうと日々のお方付けもしやすいと思います。(どっちつかずで放置してたからこそ思う)素敵な保留ボックスを見つけるのも楽しい。

今回の連絡帳以外にも、細々と整理したいものがたくさん‥!2025年中に、すっきりさせたいな!

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