頂いたり、子どもが気に入り購入して増えていくぬいぐるみ。
お気に入りの数人ばかりで遊んでいて、その他大勢は収納に寝かされているだけの状態‥。減らしたいけど、捨てるのは心苦しい。
それぞれに命があるような気がして
捨てるのはかわいそう
そう考えた私は、寄付をすることにしました。選んだのは送料だけ負担する寄付先。手続きや連絡が不要なので、気持ちさえ固まれば手放しはスムーズでした。
今回はぬいぐるみとのお別れ方法と、寄付先についてのお話です。
まずは子どもの声を聞くこと
大人も子どもも「捨てる」となると、悲しいし申し訳ない気持ちになるものですよね。
「捨てる」じゃないことを説明する

定期的に息子と断捨離(要or不要の選別)をしていますが、ぬいぐるみの手放しは初めてでした。
遊ばなくなったおもちゃは大体捨ててしまうので、ぬいぐるみを手放すとなれば息子も「なんで?いやだ!」と思うに決まってる。大人だって手放しにくいぬいぐるみ。子どもは尚更お別れしにくいはずです。

捨てるんじゃくてね。○○がもう遊ばないぬいぐるみ、誰か遊んでくれる人にあげようと思ってるんだ。どう思う?
こう声をかけると息子はすんなり受け入れてくれ、大事なぬいぐるみと自分はもう遊ばないと思うぬいぐるみを分けてくれました。これでぬいぐるみは約半分に。
段ボール箱に入れて閉じ「今までありがとうだね」と話しました。
これができたのは、小さな頃からずっと一緒に「いるorいらない」の仕分けをしてきたからだと思います。収納スペースから溢れるようなら、新しいおもちゃを購入するときには何かを手放す。やることは大人のお片付けと同じ。
無理はしない・勝手に手放さない


子どもが全部必要!あげない!と言った時は本当に、全て大切なもの。
実際残したぬいぐるみたちを息子はとっても大切にしていて、遊んでないのもあるねぇ?と聞いてみると「遊んでないけど大事なのもあるの!」ときっぱり
実は過去に、遊んでいないなと思ったおはじきを勝手に捨ててしまい息子を泣かせてしまったことがあります。それからは、絶対に本人に聞かずに手放すことはしていません。もちろん同じものを買い直しました。



100円均一で買ったものだしな‥って安易に捨ててしまったこと、猛省
自分もの以外は、決して勝手に処分にしてはならない。これって当たり前のはず。なのに、もたない暮らしを心地よく感じてしまうと、手放せるものを次々に探してしまう。行き過ぎないように注意しないとですよね‥自戒を込めて。
ただ、人間その時々で気分は変わるもので、次の機会に聞くとあっさり「いらない」なんてことも。笑
利用した寄付先【KIFUcoco】


私が利用したのはKIFUcocoさん。事前連絡不要で送料のみの負担なので、思い立ったらすぐ送ることができることが決め手でした。
この記事執筆にあたり再度KIFUcocoさんのサイトを訪れると、ぬいぐるみが不足しているとのこと。送ったぬいぐるみは、再利用品の輸送時の緩衝材として使われると記載がありました。



緩衝材として使われたあとはどうなるんだろう?廃棄だとしたら悲しいな‥
そこでKIFUcocoさんへ問い合わせてみると、1時間以内にお返事をいただけて驚き!
ご質問いただきありがとうございます。
船便のコンテナは、船体の安定のため、中で荷物が動かないよう隙間なく詰まっている必要がございます。
そのために以前は、現地でゴミになりかねない再利用が難しいものまでコンテナに詰めて送らざるを得ない実情がございました。
その点、ぬいぐるみはコンテナ内では「緩衝材」として活躍し、送り先で荷を解いた後は、再び「ぬいぐるみ」として現地の方にご愛玩いただける、ゴミにならない緩衝材として活躍しています。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
ゴミにならない緩衝材!最高じゃないですか?廃棄にならないと安心したとともに、迅速&丁寧なご回答に感動。最後にこんなメッセージも。
こちらこそありがとうございました。
皆様にご不安なくご利用いただけるよう情報発信をしていかないといけません。
また気になることがございましたらご連絡いただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
真摯にご対応いただき、次も絶対KIFUcocoさんに送ろうって思いました。そして、この記事を読んで誰かひとりでもKIFUcocoさんを寄付先として選んでくださる方がいれば、嬉しいです。もちろんぬいぐるみ以外も送ることができます。
回収料金は無料(送料のみ負担)
事前連絡不要で回収 寄付の実績を公開中


ありがとう
供養してくれる寄付先


寄付の際に供養してもらうことができるのがセカンドライフさん。
毎月1日、合同供養の日があり「 お心抜き 」が終了した品物は丁寧に仕分けられ、リユースされるそう。供養してくれるのは大阪府門真市にある三島神社と記載がありました。
供養代金と送料、消費税コミコミ価格の料金は120サイズが3,100円、160サイズが3,600円です。(※変更があるかもしれないので、サイトをチェックしてみてください)
子ども服などの衣類・おもちゃ・お守り・お札など、他のものも供養してもらえるセカンドライフさんへの寄付は、モノへの思い入れが強くなかなか手放せない‥という方の味方になってくれるかもしれません
思い出は写真に残そう
子どもの遊んだおもちゃにはどうしても愛着が湧くもの。ただ、遊ばなくなったおもちゃを、全てとっておけるか・おきたいか?と聞かれると、そうではないですよね。(だから皆手放しには苦労するのだ‥!)
我が家ではお気に入りだったおもちゃとサヨナラするときに、記念写真を撮っています。これは恒例となり、息子も記録を残しておきたいものは「写真撮って」と自ら言ってくれるように。


ジモティでお譲り先を探したよ
見返すとキュンとする写真がたくさん。思い出って思い出すからこそ価値があるもので、そのモノ自体はなくても大丈夫なんだと自分の経験からも思います。だからこそ思い出せるように写真には撮っておきたい。
子どもの興味関心、好きなおもちゃは移り変わっていくもの。適度なモノの量をキープできるように、これからも日々家中見直していかなきゃであります(最近さぼってる)
この記事が誰かのお役に立てていたら幸いです。